【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
「…菜摘、でも俺な?諦めないから」



…は?



私はバッと顔を上げた。



諦めない…?



それって私を…?



一回フラれたのに?



そんな私の気持ちを悟ったのか、帝はこう言った。



「一回フラれたぐらいで諦めるほど、中途半端な気持ちで菜摘のこと想ってねえよ?」



帝…………。



…かっこつけ。



「気持ちは嬉しい。でも…」



「付き合えない、とか言うんだろ?今はそうかもしれない。
でも絶対惚れさせてみせるから」


< 132 / 317 >

この作品をシェア

pagetop