【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜
……すると。



「んな松山ばっかり見んじゃねえよ」



佳祐はそう低い声で私に囁いた。



「え…///」



顔まで熱くなる私。



佳祐は余裕のある顔で、私を見つめた。



面白いものでも見るかのように。



「何よ、それ!またからかってんでしょ!?」



「からかってない」



即答する佳祐に、私は言葉を失う。



「お前が松山と話してると、イライラすんの」



一瞬、佳祐の顔が怖くなった。

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