【完】禁断の恋〜好きと気づくとき〜

いとことして…

佳祐の真剣な瞳を覗き込んだ。



大きな瞳…。



思わず見とれてしまう。



告白の最中だってことを忘れてしまうくらい、見とれていた。



こんなに毎日ときめかされるのは、初めて。



こんなにどんな仕草もかっこいいと感じたのは、初めて。



こんなに人を愛しいと感じたのは、初めて。



こんなに恋に興味を持ったのは、初めて。



こんなに一緒にいたいと思ったのは、初めて。

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