ツインズ~あなたと出会って~
『はぁぁ~??何で電源入ってないねん!!』
私は怒りがマックスになり、おさまらずライ君に電話した。
『ライ君、ユウやけど、イチヤにかわって!!』
『えっ?イチヤ来てないで?』
『はぁ?何で?イチヤはライ君の家行くって出て行ったねんで!?』
『あっ!!そういえば用事してから来るって言いよったわ。』
『もうええって!!イチヤ家出てから何時間たっとる思てんの!?何処行ってるか知らん??』
『知らん・・・』
『わかった。ありがとう。』
ライ君との電話を切ってすぐ、またイチヤに電話してみたけど、電源が入ってなかった。
私は女だと直感した。
怒りがおさまらず、家中にあるお酒を出してきた。
結局、焼酎1瓶飲んでいた。
ピンポ~ン♪♪♪
イチヤが帰ってきた!!