ツインズ~あなたと出会って~

少ししてイチヤが帰ってきた。

『何あの態度?』

『じゃぁ、何?あの女?』

『客やん。』

『そんなこと知らん。迎えにくる約束やったやろ?寒い中ユウはずっと待ってたねんで!?』

『抜けられへんかったねんから仕方ないやろ?客やし。』

信じられなかった。
やっぱり思ったとおり。
イチヤは、もう私を愛していない・・・

でも、私はイチヤを愛していた。

毎日毎日、好き、愛してるって確認しあったあの日。
いつも、どんな時も、いっぱいいっぱいキスをして愛し合った。
結婚しよって、子供早くほしいねって・・・
約束したもん!!

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