狼クン達のオリの中【完】
蹴られた・・・。




「もうそんなのどうでもいいんだよね。
あたし達、あんたの存在がムカつくわけ」



「は?」



「ま・薫にもムカついてるけどね~。
何回も邪魔されてるし?
でも、授業中は薫もいないしね~」



藤本さんがニヤニヤして、他の女の子に目配せする。




「ち・・ちょっと何するの?」



両腕をがっちりつかまれる。



「ま・あんたがドジって落ちたってことで?」



藤本さんの声と同時に、突き飛ばされ、池の淵にしりもちをついた。

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