狼クン達のオリの中【完】
「勘違いするな。
オレと一緒に出るんだよ。
もう、おまえを離すわけないだろ?」
甘く言い、クスっと笑って頭を撫でる。
「おまえも、みんなに証明して見せろよ。
おまえが、オレにふさわしい女だって。
それとも、できない?」
冷たく、意地悪そうに笑い、あたしを試す。
「で・・・出来るわよ!!
っていうか!!
オレにふさわしい女って・・・。
あんた、どこまで上目線なのよっ!!」
「はぁ?
そんなの当たり前だろ?
オレを誰だと思ってるんだ?」
綾瀬涼があたしの頬をつまむ。
「ほら。
言ってみろよ」
甘く輝く瞳に浮かぶ、意地悪そうな光。
冷たい声に潜む、優しい影。
反発と。
期待から。
「あ・・・・綾瀬涼」
そう言ったあたしに。
「狙ったとしか、思えない答え・・・だな?」
楽しそうに笑い。
「涼さまって言わなかったら、キス1回って言っただろ?」
綾瀬涼は綺麗な微笑みを浮かべて、あたしに甘い甘いキスをした。
オレと一緒に出るんだよ。
もう、おまえを離すわけないだろ?」
甘く言い、クスっと笑って頭を撫でる。
「おまえも、みんなに証明して見せろよ。
おまえが、オレにふさわしい女だって。
それとも、できない?」
冷たく、意地悪そうに笑い、あたしを試す。
「で・・・出来るわよ!!
っていうか!!
オレにふさわしい女って・・・。
あんた、どこまで上目線なのよっ!!」
「はぁ?
そんなの当たり前だろ?
オレを誰だと思ってるんだ?」
綾瀬涼があたしの頬をつまむ。
「ほら。
言ってみろよ」
甘く輝く瞳に浮かぶ、意地悪そうな光。
冷たい声に潜む、優しい影。
反発と。
期待から。
「あ・・・・綾瀬涼」
そう言ったあたしに。
「狙ったとしか、思えない答え・・・だな?」
楽しそうに笑い。
「涼さまって言わなかったら、キス1回って言っただろ?」
綾瀬涼は綺麗な微笑みを浮かべて、あたしに甘い甘いキスをした。