年下王子の誘惑!?
「…だから、好きなやつができたっつってんだろ??…しつこい女は嫌われるぞ。」
この声は、やっぱ高品新だ。
彼女いたんだ…。
なのに私に近づいたの??
やっぱ私…からかわれてるんだ。
なぜだかわからないけど
そのとき胸が少しチクッとした。
高品新はイケメンなわけで…彼女くらいいくらでもいるか。
って第一なんで私がこんな高品新のこと考えてんの!
いけないいけない…
「亜美…?」
こんな私に紗英は不思議に顔を覗き込む。
「あ、いやなんでもないよ!帰ろっ」
私たちは下駄箱の人だかりを押しのけて帰った。