青春☆スレイヤー



「三神ーっ」



だいぶ遠くから声をかける。



聞こえるか心配だったが、三神は足を止めた。





「三神、何してんだ?」



駆け寄っていく。


『ゴスロリ姿ではない』三神へと。



「…休みの時まで会うとは思いませんでしたが」



…そう、今は夏休みなのだ。



だから、ここは繁華街だし、俺たちは私服だった。

< 99 / 119 >

この作品のキーワード

この作品をシェア

pagetop