涙の宝器~異空間前編
「逃がすな!」
花立の一言で、その場にいた六十人のメンバーが俺を追ってきた!!!
俺は必死で逃げ回った!!
空き地は広く、簡単には捕まりそうもないが、油断はできない。
なぜなら、他にもアイテムを所有している奴がいるかも知れないからだ!!
一刻も早くこの場を抜け出さなければ身が持たない!
飛ぶだけでも体力を使うのだ。
誰も追って来なくなり、壁の端に身を潜めた。
誰も来なくなったが、俺は変な違和感を感じていた。
ゆっくりと右の方を見ると、大、大蛇がいた!!