涙の宝器~異空間前編
まるで再生と巻き戻しを何度も繰り返して確かめるように、その微かな声は俺の全身をほとばしった。
「ょ………ぅ。
りょ………
ぅっっくぅ……
『だすげで』……』
その『だすげで』が何度も何度も何度も何度も!!!
俺の全身をほとばしった!
異次元空間はもう無くなりつつあった。
俺は……………!
こんなとこでぶっ倒れてるわけにはいかねぇんだよ。
「うをぉぉぉぉぉっっっっっっっっ!!!!!!!」
ドドンッッ!!!!