涙の宝器~異空間前編

躊躇せずドアを開けると、そこには誰もいなかった!
下を見ると、二つ折にされた白い紙が落ちていた。


スッと拾って見てみると、
『生きろ』とだけ書かれていた。
意味がわからなかった。
いたずら?


時計を見ると、午前四時四十五分だった。
頭から離れないこと。


あの夢だ!
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