涙の宝器~異空間前編
しばらくすると、光はゆっくりと移動し始めた。
俺は恐る恐る後を追った。
そして、やがてある場所に消えていってしまった。
ゆっくりとチャリンコを取りに戻り、立て直すと家に帰った。
深夜−−−−
俺は誰も居着かないこの時間を狙ってここまで来た
。
チャリンコは近くの酒屋前に置いてきた。
俺は立ち止まった。
その場所は……
俺のバイト先だった。
少し細かく言うとその隣の空き家。
光はこの空き家に入っていった。