涙の宝器~異空間前編
つまり、出場者はわずかその一週間で九歳半の年をとることになる。
と、なるとどうなるだろうか?
大会中、病気を発症させる者が出てくるかもしれない。
そうならない用に『精密検査カメラ』の役目が重要視される。
このカメラを提供したのは異空間の研究所本部。
センター街に設置されてるこの三つの監視カメラ一組セットで三十億円。
これが全部で百ヶ所に設置されている。
だから、それ相当に値する出場者を確保しなくては莫大な利益も研究材料も得られないのだった。