涙の宝器~異空間前編
「上の階に何かいる」
「人?
それともさっきみたいな奴?」
「多分、人じゃない」
「どうするの??」
涼は考え抜いた末………
「ちょっと下がってろ」
私は言われた通りにある程度彼から離れた。
涼は右腕を大きく振り下げ、勢いよく壁にパンチを放った!!!
とてつもない破壊力で砕けた壁。
さらに上から下りて来られないように、またパンチで階段を砕いた。
できたその穴を二人は抜けていった。
ん………?
「きゃゃ〜!!!!!」
外じゃん!!