涙の宝器~異空間前編


俺はその小さな緑の光に、全てを吸い取られていった。



俺は意識が朦朧(もうろう)となり、その場に倒れ込んだ。




その場を去る足音が微かに耳に響いていた………













俺が地元に戻ったあの時、俺の昨日が思い出せないあの件。



実はあれは俺がバイト先のあの物置に忍び込んだ事が原因だった。



そして、俺をあの地下に忍び込ませたのは、白石を殺害し姿をコピーして俺の体に入り込んだ花立の仕業。



あの地下での出来事はこうなる事の先読みだったのか?



まさかあの時に見た夢が現実になるとは………
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