Re:
どうしよう

チュウがいるから遺書が書けない

弁当を食べ終わっても

チュウは隣にいる


「アツムー…」

悩んでいるとチュウは話し掛けてきた

「今日の午後はお前の単位に響く授業か?」

いきなり問いかける内容に

「は?」

すごく間抜けな声を出してしまった

「オレもう今日は帰ろうかなと思ってるんだ。」

「で、お前も授業ダルいなら一緒に遊ばねえ?」

「でも……」

学校を途中で抜け出すなんて……

「ああ、親にばれそうなのが気になるんならダ−イジョウブ!」

チュウは僕の心を読み取って言葉にした

「んじゃあ、行くか。」

チュウは立ち上がり、軽く屈伸をする

「行くって…どこに…?」

「親にバレないようにする為のアリバイ作り」

そう言われて

僕はチュウに腕を引かれ階段を降りていった
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