(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
柳之助が教室に入って来たので声をかけた。




「柳之助話があるんだけどいい?」




『あぁ構わないけど、話って何? 』




「昨日銀ちゃんと電話で何を話したの?」




『別にたいした事じゃないよ。』




「たいしたことないなら、どうして銀ちゃんはいなくなったの?」




『銀平さんいなくなったの?』




「朝私が起きたらもういなかった。


こんな事初めて。


柳之助銀ちゃんに何か言った。」




『俺はただ極道の銀平さんが、真子を幸せにすることは出来ない。


あなたがいない未来を叶に教えてあげたい。


そう言っただけだよ。


俺は叶の幸せを考えて言っただけさ。』




私は柳之助の胸ぐらを掴んだ。




その時担任が入って来て、「叶何をしているんだ、


落ち着きなさい。」




仁が私の腕を掴んだ。




悔しい。









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