(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
『真子何があったんだよ、おまえらしくない。


大人しい柳之助を殴ろうとするなんて。』




悔しい、絶対泣かない。




私は仁の手を払い自分の席についた。




授業なんて全く身に入らず、ずっと銀ちゃんの事を考えていた。




銀ちゃんは何で柳之助に言い返さなかったったの。




銀ちゃんは私じゃなければ駄目なんでしょ。




私の為に必死で極道から足を洗おうとしてる。




銀ちゃんがどれだけ私を愛してるか知ってるよ。




私は銀ちゃんと生きてく覚悟を決めたの。




たとえ極道のままの銀ちゃんでもいいんだよ。




お願いだから私を避けたりしないでほしい。




ありのままの銀ちゃんの思いを私にぶつけてほしい。







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