(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
「今産婦人科医と話して来た。


赤ちゃんが大きくなれば、筋腫の摘出がうまく行く可能性はある。


でも多分赤ちゃんがそこまで育たないらしい。


私も赤ちゃん殺してしまうのは嫌、


だからお腹の赤ちゃんの生命力にかけてみましょ。


途中で駄目になったら、それは諦めるしかない。」




お母さんありがとう。




私は決めたよ。




お腹の赤ちゃんの生命力にかけてみる。




たとえどんな結果になっても、今度は覚悟を決める。



やっぱりお母さんって凄い。




『真子、銀平君が泣いて電話して来たの。


【真子を助けてやってくれって、俺の命と引き換えに、

真子と赤ちゃん助けてほしい。】


真子銀平君に愛されてるね。


母さん安心した。


鉄二もずっと泣いてるし、こう言う時男はほんと駄目ね。』




鉄二さんありがとう。









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