(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます

スーパーマーケット朝田

マサさんはさっきから、何も言わない。




そんなマサさんがいきなり、『組長看板はどうします?


朝田スーパーでいいですか?』




マサさんは話を変えてくれたみたいだ。




なるべくお弁当に触れないようにしてる。




まぁいいけどその優しさが切ない。




『朝田スーパーってなんか田舎ぽいな、



鉄二なんかいいネーミングないか?』




お店の名前を考えてるんだ。




朝田スーパー、スーパー朝田。




スーパーマーケット朝田の方がいいかな。




「銀ちゃんスーパーマーケット朝田はどうかな? 」




銀ちゃんに睨まれた。




女は仕事に口出すなとか言うつもり。




『真子弁当は下手だか、スーパーマーケット朝田はいいな。



それに決めた。』




けなされたり、誉められたり忙しい。




その時私の中で何がきらめいた。




私も働きたい。









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