(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
もうお弁当の事などどうでもいい。




私もスーパーマーケット朝田で働きたい。




高校生の間はバイトして、高校卒業したら、




スーパーマーケット朝田で働く。




決めた私の進路、今決めたよ。




「銀ちゃん私、スーパーマーケット朝田で働きたい。


高3になると、みんな自分の進路を決めるの。



たけど私には何もない。



大学行きたい訳でもないし、これってなりたい仕事もないから、



だからお願いスーパーマーケット朝田で、働かせてほしい。」




鉄二さんが銀ちゃんを見た。



銀ちゃんは腕を組み、難しい顔をしている。




マサさんが私を見た。




マサさんと目が会い、マサさんが微笑んだ。




「組長真子さんの願い聞いてあげて貰えませんか?



真子さんが真剣に、考えた結果だと思うんですよ。」




『マサに言われなくても、そのくらい分かってる。


たけど俺は、真子に仕事させたくねぇんだよ。』




どうして私が仕事したら駄目なの?










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