(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
鉄二も泣いていた。俺にはどうしてやる事も出来ない。




組長がなるべく真子といられるように、




俺は仕事を頑張る。




鉄二は組長の代わりに仕事をこなしている。




『麻美暫く帰れないが、花音を頼むな。』




「大丈夫だよ、真子だって私が一人で育てたからね。」

『麻美いつも悪いな。花音ママのいう事聞いておとなしくしていろよ。』





鉄二花音は、まだ生まれたばかりの赤ちゃんなのよ。



分かるはずないのにね。




鉄二は花音にキスをして部屋を出て行った。




真子には私も鉄二もいる。



それに無邪気に笑う真子の妹花音もいる。




真子あなたは一人なんかじゃない。










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