(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
由貴先生に私の思いを話すと理解してくれた。




『私も母親だから、麻美さんの気持ちが痛いほど分かる。


彼女を納得させるには、それしか方法がないかも知れない。


彼女を落ち着かせる為に、そうしましょう。


私も協力しますから、麻美さん彼女はこんな事に負けたりしないですよ。』




そう真子はこんな事に負けたりしない。




絶対立ち直って強く生きるはず。




今までたってそうやって色んな事、乗り越えてきたんだからね。




真子はこんな事に負けたりしない。




それに真子は一人じゃない。




銀平君がいる。




銀平君が泣いて電話をして来た。




【麻美さん真子を助けてほしい。】




あんなに辛そうな声の銀平君は始めてだった。










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