(続編)極妻真子17才 〜銀ちゃんに寵愛されてます
病室の前に鉄二さんがいた。




涙がボロボロ溢れる。




『真子もういいから、真子が帰って来てくれた。


それでもう充分だからな。

早く病室に入りなさい。


組長が待ってる。』




病室には母さんがいた。




泣いてる私を抱き締めてくれた。




「母さんごめんなさい。」




『もういいから、真子が帰って来てくれただけで、


母さんは嬉しい。


真子記憶が戻ったみたいだね。


ほら早く銀平君の側に行きなさい。』




銀ちゃん!




銀ちゃんは沢山の管に繋がれていた。




『銀平君まだ意識を取り戻してない。


2日間眠ったままなの。』




私は銀ちゃんの手を強く握った。




銀ちゃん真子帰って来ました。




銀ちゃん真子を許してくれる?









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