終止符。
中身を確かめる。


出てきたのは、1枚の紙。


そこには飯田芳雄に関する住所などの、近況報告が書かれていた。


私の実の父親…


これ…伯母さんが探偵に依頼してた物じゃない…。


“選択肢”


洋輔の言葉を思い出した。


こうなる事を予測していたのだろうか?



辺りは一層、薄暗くなっていた。


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