Last Sound





「「「「「ありがとうございましたー!!」」」」」



いつの間にか、30分の持ち時間は終わっていた。


俺たちはそろって頭を下げて

舞台そでにはける。


そして1人1人とハグ。

汗をかくって時期でもないのに全員、汗でびっしょりで。

そして全員、最高の笑顔で笑っていた。



「お疲れ。

最高だった」


と、そこへ現れたエトー。

エトーは満足げに笑っていて。



「俺達信じて良かったろ?」


「まあな。

けど、こうなることは最初から分かってた」


なんて笑うエトーに肩パン(肩パンチ)をくらわせる。



「ねえ、なんか聞こえない?」


澪のこの言葉に俺たちは黙った。

だって、俺たちの耳にも届いたから。



『トーラウム!トーラウム!』


と、いう俺たちを呼ぶ、たくさんの声が。









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