【完】甘い恋愛授業



……………は?


藍沢が、ゆきの頭を優しく撫でていた。


「邪魔」


本当に自分のものかと思うほど低い声で、俺は藍沢とゆきに向かっていう。


イライラする。

腹が立つ。

なにに腹が立つ?

……分から、ない。


何で自分はイライラしているのか、腹が立っているのかが分からない。


そしてそれは、部活が終わっても変わらないままだった。



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