【完】甘い恋愛授業



ゆきと藍沢は先に帰り、俺は一人で科学室に残った。

まあ、今日実験で使った器具とか片づけたかったし……

そう思うも、藍沢がゆきの頭を撫でている光景が頭に浮かぶたび、器具を片付ける手がピタリと止まる。


「……今日は、もう帰ろう」


こんなんじゃ、全ての片付けが終わるのは何時間後か分からない。

また明日やればいい。

そう思い、さあ帰ろうかとした時……


ゆきが、いきなり科学室にやってきた。



< 169 / 454 >

この作品をシェア

pagetop