【完】甘い恋愛授業



そのまま大パニックをおこすゆき。

そんなゆきをなんとかなだめてから、昨日しなかった分と、恋愛授業をはじめた。


最初は授業を拒んでいたが、これが長瀬と付き合うために必要な授業なんだと分かると必死に頑張るゆき。


「……ははっ、生徒の鏡だな」


ゆきの耳元で、クスクスと笑いながらいうと、


「なら、歩くんは先生の鏡だよ」


先生の鏡?

俺が??


「ふ〜ん。どのへんが?」


何気なしにそう聞くと、ゆきはニコリと可愛らしい笑みを見せ……


「私のためにいろいろとしてくれて…私のためにいろいろと教えてくれて……」


「先生の鏡だよ」と言って、ゆきは俺の服の袖をキュッと握った。



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