【完】甘い恋愛授業



何でゆきの制服のボタンを外したか?

理由なんて俺が知りたいよ!!

いきなりクラクラして、ふわふわして、気づいたらゆきを抱きしめてて……


あー、もう!!


「ゆき、早く来いよ」


ぶっきらぼうに、なかなか動かないゆきの手を引く。


聞けば、ゆきの家は結構遠い所にあるらしい。

俺は真っ赤な顔をなんとか冷まし、「家までおくってく」と言った。


そしたらゆきは、


「だだだダメだよ!歩くん、帰り凄く遅くなっちゃ……」

「別に、ゆきが気にすることじゃないよ」

「でも……っ」


いくら言っても、俺の申し出を拒むゆき。

そんなゆきの首に腕を回し、自分の方に引き寄せ……


「……こんな夜中に、女の子一人で歩かせられるわけねえだろ」



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