【完】甘い恋愛授業
「藍沢くん、歩くんがまだ学校の中にいるってこと教えてくれたし……
それに前、私がこけちゃった時ハンカチとか貸してくれたから」
「あ、あれは……別に」
藍沢くんは少し顔を赤くして、私からフイッと顔をそらした。
あ、照れてるのかな…?
「じゃあ、私歩くん探しに行ってくる。じゃあ……」
「……まって山崎さん」
「えっ?」
歩くんを探しに行こうと足を動かしたら、藍沢くんがいきなり私の腕をつかむ。
そしてグイッと、思い切り引っ張った。