海よりも。
「え?和紀私より先に海に
落ちるつもりだったんじゃないの?」
「ちげーよ。俺はお前より先に
海に落ちない。お前を助けたい。」
「和紀...」
「俺、本気で鈴香が好きだし。
だから...な?俺を信じろ。」
また私は涙がでてきて
うまくしゃべれなかった。
ただ、うなずくことしかできなかった。
「鈴香ありがとう。大好きだった。」
そう聞こえた後、私達はとびこんだ。
私はおもいっきり目をつぶった。