紳士的なLady



そのまま黙って壮紀と歩く。



今は7時間目だ。

このままサボっても問題無いだろ。



生徒が一斉に歩く方向から逸れて、階段を下る。



「あ、ちょっと玲佳!どこ行くんだよ?」

「どっか」



それだけ言うと、俺は1階まで降りて行った。


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