嫌い、だけど好きなんです!
何かが前にある・・・。
顔を上げてみるとそこには
…昨日の男(先輩)だった。
ぎゃ、ぎゃあああああああ!
心の中で叫んだ。
今叫んだら確実に後でやばいから。
「ちょ!澄花大丈夫!?すみません!先輩しつれいしま・・・」
「ごめん、ちょっとこの子借りてくね?」
先輩は私の手を掴みグイグイ引っ張っていく。
「…え゛?」
ちょ、ちょっと!この展開は
やばい気しかしない・・・;
どーなっちゃうの!?