生徒会で、ヒミツの恋愛しちゃいました。



ずっと悩んでいた。

小杉春流を救う方法を。


だけど、あたしの頭の中には、“恋愛禁止”という校則を無くすという方法しか思い付かなくて。


そして昨日、小杉春流が危険を冒してまで学校に来てくれた時に、再確認してしまった。



アイツを守る事が出来るのは、あたし達生徒会しか居ないのだ、と。


本気で小杉春流を救いたがっているのなら、この方法しか無いのだ、と。



そして遂に、ずっと心で温めていた最後の手段を、昨日みんなに打ち明けてしまった。



実を言うと、言葉というカタチにしてしまった事を、後悔していた。


言葉は悪いけど、小杉春流を救う事を選び、瑞兄のプライドや地位を傷付けるという結果になってしまうから。



だけど、そんな心配は要らなくなったみたいだ。




「生徒会長サイコー!」



「大賛成です!」




大勢の生徒から、瑞兄の言葉を絶賛する声が、体育館中にたくさん響き渡っているのだから。




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