生徒会で、ヒミツの恋愛しちゃいました。



無事に集会を終え、生徒は全員教室に戻り、体育館に残っているのは、生徒会メンバーと学園長だけになった。




「どういう事かね、高橋君!」




凄い剣幕に鬼の形相を浮かべた学園長が、大きな声で瑞兄相手に怒鳴り始める。


普通の人なら、あまりの恐怖に怖気づいてしまうくらいの迫力なのだが、やっぱり瑞兄は違う。




「どうって…さっき言った通りです」



「学園長である私に許可を得ず、勝手に校則を変えるとは何事だ!生徒会は何様なん―――」



「そんな学園長こそ、何様なんですか?」




予想外の瑞兄の反論の言葉に、あの鬼の形相を浮かべた学園長が、黙ってしまった。


誰も刃向かう事の出来ない学園長に物事を言わせないなんて、さすが瑞兄だ…。




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