生徒会で、ヒミツの恋愛しちゃいました。
「そして、この校則が無くなった以上、小杉春流を退学になんか出来ませんよね?だって、この学校に恋愛禁止なんて校則は無いんですから」
「瑞希、お前…」
小杉春流は目を見開き、瑞兄に戸惑いの視線を送った。
アイツ、勘付いたみたいだ。
“恋愛禁止”なんて校則を無くした真の目的は、小杉春流を救う為だった、という事をね。
「学園長、春流は無実ですよね?」
「…もう、お前らの勝手にしろ!」
学園長は悔しそうに言い捨てると、体育館を飛び出して行った。生徒会メンバーしか居ない空間に、笑顔が溢れる。
「小杉春流!」
「国友未愛…」
「この学校に、そして生徒会に帰って来てくれてありがとう!―――お帰りなさい!」
.