❤キミの存在❤
教室に戻ると、カナが一人でさびしそうに机で本を読んでいた。

その姿はまるで優等生!!

「カナー・・・。ごめん一人にさせちゃって。。。今彼氏のところ行ってたんだ」

「いいよ。あたしも、本読んでるもの好きだし・・・。それにしても彩乃って彼氏いたんだね。いいなぁー」

もしかして、カナって彼氏いなかった系????

「カナって彼いなまったっけwww???こんなかわいいカナだし、もうとっくにいると思ってた。」

「いないいない!!!!」

「好きな人とかは????」

「好きな人は、2年生の先輩の、東内瑞樹君だよ。同じ中学で、サッカー部!!走ってる姿が青春でかっこよかった。
それに、あたしにめっちゃ優しかったし・・・・。」

カナも好きな人いたんだ。
かわいいカナだし、まじめなカナだし、自分からは好きな人は作らなそう。

でもかわいいからもてそう!!!

そんなあたしの予感。。。。

違ったんだね。

あたしは、カナのこと応援してるよ。

クラスで初めて声かけてくれたんだもん。

そのうちなのは、クラスの友達と仲良くし、あたしもクラスの友達と仲良くする。

だから絶対カナを応援する!!!!

あたしがいるのもカナのおかげだしね❤

「カナ!!あたし、カナを世界一応援する!!!」
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