君の面影


コツ…コツ…



俺はチームRabbitの頭



コツ…



俺の腕に




仲間のすべてがかかってる…!




すぅ…



「てめぇら!!!! よく聞け!! このチームRabbitは今回の怨みの使者と名乗る連中に宣戦布告を受けた!!!! 売られた喧嘩、買うのが筋だ!!!! 俺はこの時をもって、怨みの使者の壊滅を始める!!! ついて来るやつは名乗りをあげろ!!!!!」
『うおおおおぉぉぉぉ!!!!』




"鬼華"は周囲の探り



"白精華"はみんなの援護



"黒士"は塒の警護



Rabbitはそのまま各チームに潜入し、変な動きがないかのスパイ



そして…






「チーム"夜蝶"には3組に分かれてもらい、竜二、本部、……そして藤咲悠愛の警護に回ってくれ!!!」
「悠ちゃん、それって…」
「悠! 俺に警護なんて…」
「お前は突っ走ると何仕出かすかわかんねぇからな。俺の事なら気にすんな」
「ダメだ!! お前は頭だぞ!? もしお前が…」
「大丈夫だ…俺を誰だと思ってる? Rabbit頭の速水悠一だぜ?」
「…」
「俺の事よりも自分の心配してろ。一応お前も奴らに狙われてるんだからな」
「…かやろぅ……」
「へっ…あ、そういえば近所に美味いラーメン屋があるんだけどよ、この抗争が終わったら、佐奈と一緒にラーメン食いに行こうぜ。もちろん愛も連れて……」
「…ふんっ…ったりめぇだ!!!! …へっ」
「…じゃ、いっちょ行くか!!!!!」
「おうっ!!!」

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