小さな恋物語
集合場所には、はっぴを着た
毎年おなじみの顔が勢ぞろい。
小さい子供から大人まで。
それと、大きなおみこしが置いてあった。
「なんかはっぴ着て、お囃子聞くと
うきうきしちゃうよねっ」
「だよねぇ★この雰囲気がすき」
2人でにやにやしてると、
晴香が、
「ねぇ、あの子たちって、
この地域の人だっけ?
初めて見る~」
晴香が指を指してるほうを
見ると、同い年くらいの
男子が2、3人いた。
「初めて見るね、助っ人かな?」
ま、私も助っ人だけど。
最初はそんなことしか
思わなかった。
そして、祭りが始まった。
「愛、あの子っち、
近くで見てみない?」
「え?べ、別にいいけど、、、」
何も期待をしていなかった私は、
積極的な晴香に付いていった。