地味子な私と、人気者の彼


「りか。今日こそ昼飯付き合って」


「……うん」


 私はあれ以来、お昼ご飯に誘われても断っていた。


 適当な理由が見当たらない時は、チャイムが鳴ったと同時にお弁当を持って中庭に行ったり屋上に行ったりした。



 でも、そうやって逃げ回るのもそろそろ限界だった。

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