愛乗りシンドバッド
「奴らめ、さっきから宮殿を
うろちょろしていたが、
まさかこの私に
攻撃を仕掛けてくるとは。
だんだん好戦的になってきたな」
窓の外をヒラヒラと
蜂の巣になったマントが
舞い落ちてきて、
ハルといったら
それを見ながら腰に手を置き
余裕ぶった口調。
顔が黒血まみれ、
それこそ墨汁でもついてると
いったぐあいなのに
気にする素振りも見せず。
俺はついに我慢できなくなって、
詰め寄った。
「あれが魔人か……?」
「……そ、そう。
っていってもジンに比べたら
何の力もない
ただのマペットみたいな
もんだけど」
「ジン……。
その魔人の王と
お前ら王朝ってのは
因果関係でもあるのか?
だいたいお前らだって
おかしいんだ。
教科書に乗ってるような
途方もない昔からこの時代に
やってきたとかぬかしてるが、
いったい何かおかしなことでも
企んでるのか?
俺は蚊帳の外なのか?
教えてくれ!なあ、ハル」
不安要素が溜まっている
俺にたいして、
ハルは少し困惑気味に
苦笑いしていた。
俺の手は震えている。
うろちょろしていたが、
まさかこの私に
攻撃を仕掛けてくるとは。
だんだん好戦的になってきたな」
窓の外をヒラヒラと
蜂の巣になったマントが
舞い落ちてきて、
ハルといったら
それを見ながら腰に手を置き
余裕ぶった口調。
顔が黒血まみれ、
それこそ墨汁でもついてると
いったぐあいなのに
気にする素振りも見せず。
俺はついに我慢できなくなって、
詰め寄った。
「あれが魔人か……?」
「……そ、そう。
っていってもジンに比べたら
何の力もない
ただのマペットみたいな
もんだけど」
「ジン……。
その魔人の王と
お前ら王朝ってのは
因果関係でもあるのか?
だいたいお前らだって
おかしいんだ。
教科書に乗ってるような
途方もない昔からこの時代に
やってきたとかぬかしてるが、
いったい何かおかしなことでも
企んでるのか?
俺は蚊帳の外なのか?
教えてくれ!なあ、ハル」
不安要素が溜まっている
俺にたいして、
ハルは少し困惑気味に
苦笑いしていた。
俺の手は震えている。