愛乗りシンドバッド
「ハヤト。
これから世界は
変わってしまう。
きっと驚くだろう。
だけど心を強くいろ。
お前には私と同じ力が
備わっているはずだから。
これからは見るともなく見、
聞くともなく聞き、
話すともなく語れ。
感じるままに動くんだ。
……そして私とともに……」
「……え?」
ハルは何かを言いかけて
アクセルを回した。
バイクは俺を振り落とす勢いで
大綱を駆け下りていき、
一気に国道までぶち抜いた。
俺は訳も分からず
がむしゃらに捕まる。
タコメーターは
レッドゾーンに振れて
ノンブレーキ。
さらには対向車線に
はみ出すキレた走りで
ダンプとトレーラーの間を
すり抜けていった。
これから世界は
変わってしまう。
きっと驚くだろう。
だけど心を強くいろ。
お前には私と同じ力が
備わっているはずだから。
これからは見るともなく見、
聞くともなく聞き、
話すともなく語れ。
感じるままに動くんだ。
……そして私とともに……」
「……え?」
ハルは何かを言いかけて
アクセルを回した。
バイクは俺を振り落とす勢いで
大綱を駆け下りていき、
一気に国道までぶち抜いた。
俺は訳も分からず
がむしゃらに捕まる。
タコメーターは
レッドゾーンに振れて
ノンブレーキ。
さらには対向車線に
はみ出すキレた走りで
ダンプとトレーラーの間を
すり抜けていった。