最後の天使
その夜は、
俺は美紀のお母さんに頼み
俺が隣に着かせてもらうことになった。
お母さんは
うれしそうな安心したような
笑顔を浮かべて帰って行った。
「…嘘ついててごめんね」
「ううん、美紀も気づいてたのに…俺も嘘ついてた」
美紀は俺のおでこを
優しくなでて、
唇に軽くキスをする
「おあいこだね、もう嘘はなしね…」
「ごめんな…」
俺は美紀にキスを返した。
ごめんな…
でも
もう嘘はない。
きっと…
俺はそれから
美紀の病状について聞いた。