忘られぬ恋


年頃の私は
素直ではありませんでした


その人は私のすぐ側にいたのに


私はときどき
余所(よそ)を見ることがありました



それでも
その人は私の支えであり
私の誇りでありつづけました



その人は
ずっと私の側におりました


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