☆彡Night and day『廼斗』☆彡〜悩んでナイト〜
それを聞いた小粒は、またキンキンと高い声で言う。
「それは素晴らしい! 俺たちと組んで悪人退治をしないか?」
「悪人退治? あいにく俺は、お嬢様をお守りするのが仕事なんだ。悪人なんかのために、割く時間も興味も無い」
「ええ? 何だか面白そうじゃない。話を聞いてみましょうよお」
「お嬢様! 悪人退治なんて危険が伴うに決まってます。旦那様に知れたらまた叱られますよ!」
厳の剣幕に美麗は首を竦めたが、小粒は勢い付いて続けた。
「だろだろ? この世の悪人共を片っ端からぶっ飛ばして、イジメの無い、明るい社会にするんだよ」
厳は苦虫を噛み潰したような顔で聞いていたが、マジマジと小粒を見詰めて言った。
「そりゃ立派な心掛けだが姉ちゃん。オッパイ見えそうだぞ?」
「それは素晴らしい! 俺たちと組んで悪人退治をしないか?」
「悪人退治? あいにく俺は、お嬢様をお守りするのが仕事なんだ。悪人なんかのために、割く時間も興味も無い」
「ええ? 何だか面白そうじゃない。話を聞いてみましょうよお」
「お嬢様! 悪人退治なんて危険が伴うに決まってます。旦那様に知れたらまた叱られますよ!」
厳の剣幕に美麗は首を竦めたが、小粒は勢い付いて続けた。
「だろだろ? この世の悪人共を片っ端からぶっ飛ばして、イジメの無い、明るい社会にするんだよ」
厳は苦虫を噛み潰したような顔で聞いていたが、マジマジと小粒を見詰めて言った。
「そりゃ立派な心掛けだが姉ちゃん。オッパイ見えそうだぞ?」