あたしの恋愛小説


最初のロープウェイ乗り場のところに山本先生と鍋島先生が立っていた。


「海のほうに行っていいですか?」

と先生たちに聞くと


「迷子にならんねやったら行ってもいいけど」


と山本先生に言われ


「迷子なんかならんし」


と友達が言う。


「この道まっすぐ行って曲がったら行けるから」


と説明してくれた鍋島先生にみんながなんか照れてた。






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