あたしの恋愛小説
「先生を見る美紀の目がさ・・・」
「えっ!?」
「美紀ってすごく優しい目してる・・・なんか本当に好きですって感じる・・・」
「普段もこんな感じ?」
恐る恐る聴いてみた。
「う~ん・・・いつもは目で追ってるだけやからなぁ~」
そっか・・・
美紀は無意識やったよ・・・
気をつけないと大変やわ・・・
明日からは美紀だけ補修に参加することになってるから余計かもしれない・・・
そしてこの話を聞かれているなんて美紀たちは想像もしてなかった・・・