あたしの恋愛小説
「美紀は先生のことが大好きです」
後ろから小声で聞こえた
「彩香さん!?おっおはよう」
「おはよう!机に向かって何悩んでるんかと思ったわ!」
机の上にあるルーズリーフを見て笑ってる。
「悩んでることは悩んでるけど・・・」
「そこの一番上に書いてることそのまま書いたらいいやん!」
一番上には『英検の勉強を教えてもらってるときから好きです』と書いてある。
「それが書けたら問題ないよ・・・」